第12回 東京03単独公演 燥ぐ、驕る、暴く。 ライブレポ

ということで、ライブも終わったようなので、ライブレポ描きたいと思います。

ただ、まだDVDも出ると思いますし、見に行ってなくてDVDを楽しみにしてる方がいたら
あれなので、一応畳みます。
がっつり、ネタばれしてますので、見たくない人は見ないように！

また燥ぐは見に行ってないので、内容はわかりませんが、
どうやら、土曜日のゲストは「おぎやはぎ」の矢作さんで、
日曜日は「サケロック・在日ファンク」のハマケンさんだったようです。
DVDに特典映像で入るらしいので、楽しみ楽しみ♪

本選出場
映画を撮ってショートムービーフェスティバルに応募していた３人。
電話がかかってきて、本選に出場が決まった。そこで３人が喜ぶが
その中でも一番喜んで饒舌に語る角田に、飯塚が納得いかないようす。
「お前、あまり何もしてないじゃん。」

角ちゃんの以前のコンビ（ﾌﾟﾗｽﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ）時代のことが元になってるらしいです。
こういうことは結構ありそうですよね。
いろいろ言われ、角ちゃんが控えめに喜ぶ感じがすげーかわいい。

OP
ニイルセンさんのイラスト（赤塚不二夫風？）のアニメがとにかくかわいくて。
あの映像が大好きです。今回の映像であれが私の中では一番！
ステッカーももちろん買ったわよ。

鬼才
カウンターで飲んでいる３人。飯塚が、角田のひどかった話をしている。
飯塚がトイレに行った時、角田は豊本に飯塚の話は、真実と違いかなり盛っているという。
トイレから帰ってきた後、先日飯塚と角田の行ったコンパについて
飯塚が、そのコンパで角田がどれだけひどかったかという話を延々としゃべっている。
かなりひどい話に、引く豊本。
そこで今まで聞いてた角田が、話がねつ造されていると切れ始める。

私はこの話を聞いて、アンジャッシュの渡部さんを思い浮かべてしまいました。
前ラジオで話しているのを聞いて、ほかの芸人さんが話してた内容といろいろ違うとこがあって
かなり脚色してるなと思ったことがあったもので。これが芸人か～と思ったんですね。
まあでも、自分でも普段しゃべってても普通にちょっと盛っちゃうことがあるので
あまり人のことは言えないですが。
イイヅカーズカットだの、泡なしスーパードライとか、なんか面白い言葉がいっぱい出てきました。
６対６のコンパがカウンターっていうのが、ツボでした。想像したら面白すぎる。

映像：ジェラシー侍
飯塚監督作品のジェラシー侍。主役は角ちゃん。
ものすごく、気合の入った映像だったんですけど、（ナレーションも、他の出演者も
ちゃんとプロの人みたいだったしそこそこ金かけてるんじゃないかと思ったり）
そのわりに笑いが少なかった気が…。
眼鏡をかけてない角ちゃんが貴重。

シャイ
エアコンの調子が悪いので、電気屋さんを呼んだ飯塚。
来た２人の電気屋さん（角田と豊本）が作業を始めようとするが、角田がアシスタントの豊本に
ドライバーをとるように言うも、工具箱に無いようでずっと探している。
そこへ、飯塚が角田に「もってますよ」と伝える。
角田がうっかり自分で持ってたのだ。それを指摘されて、恥ずかしがる角田。
しかし、いつまでたっても恥ずかしがってばかりで、一向に作業をしない角田に飯塚が切れる。

パンフレットで豊本さんが「角ちゃんの照れの芝居頼みだな」と思ったと言ってましたが
まさにですよね。
飯塚さん（っていうか03）は、ああいう一つのことを引っ張るっていうのが好きなのでしょうか。
以前やってた「一服」ではあまり受けてなかったですが（本人たちはすごく好きだったみたいですが）、
これはかなり笑いが起きてました。なんでだろう、ツッコミが入るからかな？
最終的に豊本さんも踊り（？）だすから、どっちか見てたらどっちか見逃すんですよね。
個人的には、浅野温子みたいになってる角ちゃんが好きです。

映像：テレ偉人
文章だけのやつ（ナレーションは角ちゃん）
これが意外と受けててびっくりした。とくに大阪では結構すごかった。
映像で一番ってくらい受けてたんですよね。

だけのノリ
角田先輩に、会社の愚痴を聞いてもらってた飯塚。終電を逃してしまい
角田の同棲してる彼女が車で迎えに来てくれることになる。
来た彼女、豊美が自分のことをハマタロウと言い、角田のことをぐりりんと呼んだ。
飯塚は、最初気づかぬふりをしていたが、それを確認すると…。

もう、彼女が迎えに来ると言った時点で、あれ？と思って、グリリンって呼んだところで
「ポンチョ来たーーー！」って心の中で思ってしまいました。
タイムリーなネタが来ました。（もう今となっては古いかな？）
それにしても、豊美ちゃんは本当に超リアル。
「化粧してないけど大丈夫かな？」というセリフがリアルで。
そういうこと言いそうですもん。ああいう服も着てそうだし。
最後の落ちが素敵すぎる(笑)。

映像：いないいないダンシング
これはなんだろう。すごかった。とくに豊美ちゃんが。
どうしたの？という格好で踊ってた。いや、すごかった。
そして豊本いるよをほうふつとさせる映像もあり、ダンスもありで。
あのダンスはちょっと踊りたくなるよね。曲がかわいくて好き。

再会
角田と飯塚が働いている飲食店に豊本が来る。
角田は、豊本に「久しぶり～！」と言って話をするが、豊本は誰だか思い出せない様子。
とりあえず、席について必死に思い出そうとしている豊本。
角田は、飯塚に知り合い？と聞かれ「人違いだった。知らない人だ」という。
しかし、いまさら人違いだったとも言えず、知り合いの体で接する角田だが。

私は今回のライブでこのネタが一番好きです。
東京03の真骨頂のネタですよね。
本当にありそうで、角ちゃんがどんどん追い込まれて、豊本さんが最終的に気持ち悪いという。
豊本さんの「言わないでね」がすごく好きなんです。
地方で見たときは、言わないでねの感じが、さらに気持ち悪く（怖く？）なってましたけど。
特に大阪では、なんか空気が変わりました（ピリッとした感じというか）。ホラーですよね。

映像：アニメ
なんだっけ？前回はナットクデキナイだったんだけど。
また38のおじさん２人がきゃっきゃ言いながら、アフレコです。

家族会議
不倫の相手の子を身ごもってしまったモトコ。父親（角田）と兄（飯塚）と家族会議が繰り広げられる。
相手には言わず、子供を産んで一人で育てるというモトコに、「世の中そんなに甘くない、どうやって食べていくんだ」という父角田。
キャバクラでもなんでも働いて稼ぐわよという言葉に、キャバクラで稼ぐことがどれほど大変なことかを、熱く語りだす角田。

初登場？のモトコ。なんでこの名前？と思ったら豊本の本なんですね。
めずらしくカツラ着用でした。
角田さんが、キャバクラについて熱く語りたいというだけのところから完成したというコント（パンフレットに書いてた）。
まあ、生き生き語ってますよ(笑)。
個人的には、飯塚さんのツッコミが、テンポがあって好きです。
同じ言葉でツッコむってのをやりたかったそうで。新しい挑戦的な感じでいいですよね。

映像：グッズ紹介
シャイな電気屋さんがモトコのいるキャバクラに行って、グッズをプレゼントするという。
あの曲が、あのシャイなおじさんにマッチしてて、よかった。
っていうより、キャバ嬢の豊本さんはかわいすぎ。

なにかありそうな日
昔同じバイト先だった３人が久しぶりに集まってかんぱいをしている。
半年ぶりだっけ？という飯塚に、２年14日ぶりだという角田。
１年前に花見をしたという豊本だが、角田はその花見には出てないという。
角田がいうには、２年前たまたま上野の公園で３人が会い、花見をやったという。
そうこうするうちに、角田が昔同じバイト先にいた女優志望の女の子の話を始める。
最初、そんな子いたっけ？という飯塚と、なにも言おうとしない豊本だったが…。

まあ、長い話でした。最初見たときはサスペンスっぽくて、なんだか雰囲気にのまれて
話がよく見えなかったんですが（結構ややこしい）。
何度か見て、ああそういう話だったのかと納得できたコントでした。
豊本さんも怖い（気持ち悪い）雰囲気が似合いますが、
飯塚さんが怖い雰囲気を出すと、本当に怖い。ところどころで怖いんですよ。急に笑ったり。
角ちゃんが、二人それぞれに首を絞められるところがあるんですが、
豊本さんが絞めてて、その間に飯塚さんが彼女に電話をかけるシーンがあるんですが
そこでなかなか飯塚さんが電話に出ないため（出ないと先に進まない）、
延々と首を絞めてる豊本さんと絞められる角田さん。
飯塚さんひっぱるの好きですよね～(笑)。

ED
ふつうでよかった～。いい曲♪