今回のライブは、「体はってるなぁ」っていう印象です。
ビンタはバンバンやるわ、蹴りはあるわ、こけるわ、落ちるわ、なぐるわ。
まあ、痛そうな場面が多かった。
久しぶりに、原点回帰というか、03になったばかりの頃のドタバタした雰囲気を入れつつ、
舞台自体は、いままで培ってきた、計算されつくされた舞台で。
体を張ってるところが笑いの核ではないってとこが、東京03らしいなと思ったんです。
今回は、とにかく舞台と映像のリンク具合がすごく良かったです。
舞台が映像の前ふり?ってぐらい、すごく良くできてる映像もあって。
バランスがよかった。
舞台で笑って、映像でもより笑える感じ。
ラジオを聞いてて、本当にぎりぎりなこと言ってましたが、
そんなばたばたの中であのクオリティの映像を作っちゃうなんて、本当にすごい。
あとは、今回結構小道具、大道具に力が入ってたように感じます。
本当にちょっとドリフみたいと思いました。ああいう舞台っぽかった。
何でしょうね。東京03はやっぱりすごい!
そして、私の覚えのためと、ただイラストが描きたいということで
レポ書きます。
ライブに行ってなくて、DVD(カメラが入ってたから出るはず)楽しみにしてる方は、
見ないように。(初見の方が絶対面白いから!)
あと、ちゃんとしたレポが読みたい方は、ほかを当たってください。
ネタばれOKな方は下からどうぞ。
あ、あと、話は変わりますが、今回のライブグッズのTシャツがとにかくドストライクでした。
かわいすぎて、2枚買ってしまいましたよ(柄違い)。
買ってさっそく着たし。いらいらのTシャツは買ったけど一度も着てないというのに。
※衣装はほぼ記憶にないので適当です。あと、レポは私の記憶のみで
書いていますので、間違ってるかもしれません。見逃しましょう。
キャスト紹介
今回も大竹マネージャーのピアノです。これはかっこいい!!
融通
明け方の4時ごろ、コンビニにジャンプを買いにきた飯塚。まだ梱包されてて本棚に出てないので、店員の角田に売ってくれという。
しかし、角田は5時にならないと売ってはいけない決まりになってるので、絶対に売らないといって譲らない。そこへ、入ってくる客、豊本。以前お店に勤めてた店員だと気づいた飯塚は、豊本を巻き込んで、角田に本を売ってもらうように、いろいろ言うが。
会社の人が、役所に入った新人が融通がきかないという話をさんざんしてるのを聞いてるので、なんかすごく身につまされるというか。いろいろと考えてしまって、なんかちょっと切ない気持になりました。
このネタは、矢作さんがモデルですよね。うっちゃり宣言の副音声で、飯塚さんが矢作さんが唯一切れたところを見たという話。
OP
完全にYMOです。ライディーンに君に胸キュンミックスみたいな感じです。素敵♪チラシもYMOっぽかったし。YMO好きにはたまらない。
お礼させて下さい
飯塚と豊本のおかげで契約の取れた角田。ぜひお礼がしたいから、今から行きましょうという。しかし、飯塚も豊本もこれから用事があるからまた別の日にというが、角田はどうしても今日お礼がしたいから、2人の用事をずらせないかといってくる。今日はどうしても無理だという飯塚に対して、角田の放った一言は「今日すませちゃいたいんですよね」。
今回のライブで、とにかく大好きなセリフのひとつがこのネタの「いまさら何話すんですか?」。いや~、笑ったわ。
このネタは、「ちょっと触る」「揺れて突進」の二つがとにかく面白かった。角ちゃんがのっちゃえる場面ですよね。
映像
完全に、プロフェッショナルでした。バックで流れてる曲もそれっぽくて芸がこまかい。この曲がすごく好きなんです。
そういうひと
会社にバイトで来てた豊美ちゃんが、角田のことがタイプだということで、飯塚が角田に豊美を紹介するために、ちょっとおしゃれなお店で豊美が来るのを待っている。やっと来た豊美は二人の席に行こうとしたとたん、思いきり目の前でこけてしまう。
きまずい空気の中、トヨミがトイレに立ったとたん、この空気どうするんだよという飯塚と、笑いが止まらない角田。
このネタは本当に痛そうな場面が多かった。まずこける豊本さんと、ビンタされる飯塚さんと角田さん。最初見たとき、本当に豊本さんのこけ方がすごかったので、リアルにこけたのかと思ってドキドキしてしまいました。私が見た東京の公演では、豊美ちゃんの靴が客席までとんでたり、ごろごろ転がる時にパンツが見えて、飯塚さんがスカート直したりしてました。
映像(そういうひと大会募集要項)
この映像は、東京より大阪のほうが笑いが大きかった気がしました。大阪では、近くの人が映像を見ながらツッコんでて(大きな声ではないですよ)、さすが大阪だわと思ってしまったり。
課長の趣味
角田課長の家で、キーマカレーをごちそうになる飯塚と豊本。
趣味が多い課長を褒めまくる2人。そんな2人に見せたいものがあるからと、持ってきたのは孔雀の木彫り。最近始めた趣味で、初作品だという。2人が褒めると、持って帰っていいという。ただ木彫りは一つしかないためどちらか一人しか持って帰れない。二人とも、ほしいと言って譲らず、じゃんけんで決めることになるが、負けてくやしがる飯塚が、木彫りを持って帰ろうとするのに納得がいかない角田課長。
一番「わかるわ~」と思ったネタ。こういう状況本当にありそうですもんね。「ぼく、これ、いらないです」という豊本さんがかわいかった。最後、飯塚さんと豊本さんがはけるとき、キリンの首だけちょこんと出すのは、東京では見なかった気がしたんですが、気付かなかっただけなのか、途中から入ったネタなのか。
あと、「僕これいらないです」の時に、大阪では、こぶしを振り上げてましたけど、東京ではやってなかった気が。
角田課長の、「これでみんな平等にいやだから」というセリフが好き。
しかし、本当に木彫りのクオリティが高すぎです(あれは、ヒラヰトハナワの花輪さん作ですよね?)。あれで笑いが3割増しになってる気がする。すげぇ。
そして、あれを重そうにもつ3人の演技がすごかった。
映像(つくりかけのきりんくん)
完全に、およげたいやきくんです。足がついたキリンがおもしろすぎた。
入居日
飯塚と晃子が同棲するために引っ越しをしている。友人の豊本に手伝ってもらって、やっと荷物が運びこめた。ご飯でも食べに行こうと言ったとき、晃子から一緒に住めないといわれる。納得できない飯塚の前で、晃子は豊本が好きだと告白するが、豊本に好きじゃないといわれてしまう。
今回のライブでは、このネタが一番好きです。あの晃子ちゃんのしれっとした感じがたまらない。「もう大丈夫」「住める」がつぼです。「私のタイプはさとし」とか「繰り上げ1位よ」とかとにかく面白い言葉が次々と繰り出されるんですもん。晃子ちゃん、豊美ちゃんとタイプが違うけど、好きだわ~。
映像(ナットクデキナイアニメ)
10本アニメのようなアニメ。飯塚さんと角ちゃんがきゃっきゃしてるところが聴けます。37歳のおっさんとは思えないはしゃぎっぷりです。
ゴンとのお別れ
15年飼っていた犬のゴンを埋葬するために遺骨を持ってきた飯塚。そこの管理人さんがおじいさん(角田)で、耳は遠いし、骨壺はうまく出せないわで、ちょっと不安に思いながらも最後のお別れをする。納骨するところまでたどり着いたまではよかったが、ごんと一緒に建物の中に落ちてしまう角田おじいさん。
これは、角田さんの実体験でしたかね?なんかラジオでそんな話をしてたような…。
落ちた時はえ~~~って思いました。ドリフみたいでした。あんな仕掛けのある大道具(?)使うネタって初めてじゃないでしょうか。
一番前の席で見れたときに、最初のじ~っといすに座ってる角ちゃん見たら、手と唇を若干ふるふる震わせていて、なんてこまかいとこまで芝居してんだ!ってびっくりしました。本当に、角田さんは、おじいさんの格好をしたらおじいさんに見えちゃう。
映像(プロモーション)
グッズ宣伝です。かなりいい出来だと思います。商品が出てくるところがすごく凝ってる。これはいいわぁ。そして、あの曲を聴くとなんか買わなきゃって気持ちになる。
それぞれの災難
仕事先の休憩所。角田が飯塚と豊本を飲みにさそうが、二人に断られる。角田は自分のペースでしゃべるからいやだという。とりあえず謝ってほしいという飯塚に、ついに今日誕生日なんですけど!と切れる角田。結局角田もあやまり、せっかく誕生日なんだから、3人でご飯でも食べに行く?と提案する豊本。そんな中、角田の携帯がないことに気づく。豊本が角田の携帯をならしてみると、会社の下にあるコンビニの店員さんが出て、そこに携帯があることが判明する。そのコンビニのかわいい店員さんに角田が電話番号を聞かれたと自慢してたため、飯塚がその店員にほんとかどうか確かめる。話をしていくうちに飯塚がその場から離れ、帰ってきてから様子がおかしくなる。
オークラさんのネタはなぜか、角ちゃんが空気が読めない人で、2人に嫌われているという構図が多い気がするなぁ。
このネタは、話が二転、三転していくんですが、最終的にそのすべてが一本の線でつながってるような話です。
そして、今回の頭に残るフレーズは「ドスライズ」と「おまんじゅうコンバット」ではないかと。一緒に行った友人は、ドスライズはアドリブだと思ったらしいです。私はあれがこのネタの核だと思いました。
ED
元ネタが何かはわかりませんが、いい曲。顔で正論になるか異論になるか決まるというような曲ですね。
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そして、少々マイナー好みです。